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​活性酸素と老化

青いアジサイ

老化の原因とは一体なんでしょうか。

お肌にシミやシワが増えた。

記憶力や集中力が落ちた。

頭髪が薄くなった、白髪が増えた。

疲れやすくなった。

…など、私たちの身体は加齢によって少しずつ衰えていきます。

CAUSE 原因

今日では「活性酸素が神経細胞にダメージを与えることが老化に深く関わっている」という考え方が有力視されています。

私たちは呼吸によって、途切れることなく酸素を身体に取り入れ続けています。

そして、その酸素は様々な栄養素を細胞内でエネルギーに変換する際に、使われています。

活性酸素は、外部から入り込んできた異物や微生物を排除するという良い働きもあるのですが、

増えすぎると神経細胞にダメージを与えてしまいます。

その結果として、様々な老化現象が現れるのです。

もともと私たちの身体には、増えすぎた活性酸素を消去する仕組みが備わっており、これを抗酸化作用といいます。

抗酸化作用の元になる物質にはビタミンCやビタミンE、ベータ・カロチン、ビタミンA、グルタチオンなどがあります。

本来、活性酸素と抗酸化作用はバランスがうまく取れている状態が理想的です。

ところが加齢によって、抗酸化作用は徐々に弱まり、すると増えすぎた活性酸素をだんだんと消去しきれなくなってきます。

このときに酸素の一部は活性酸素という物質に変わります。

これが老化です。

Treatment 治療

 

アンチエイジングには 抗酸化作用を高める ような療法が効果的です。

​当院では抗酸化作用路高める療法として

高濃度ビタミンC点滴 』

『 グルタチオン点滴 』

『 オゾン療法 』

に取り組んでいます。

また、『 プラセンタ療法 』 も基礎代謝を高めて細胞の働きを活発にしたり、

ホルモンの分泌を調節する作用があり、

細胞の働きを活発にしたり、

​アンチエイジングに有効です。

高濃度ビタミンC療法と抗酸化作用

ビタミンCを欠乏させたマウスの体内では活性酸素が多量に生成されることが

研究によってわかっています。
ビタミンCを積極的に摂取することが抗酸化作用を促し、アンチエイジングに役立ちます。

高濃度ビタミンC療法とは、高濃度のビタミンC(25~100g)を積極的な治療では

週1~2回、健康維持なら週1回程度点滴をする療法です。

レモン
グルタチオン点滴療法と抗酸化作用

グルタチオンは3つのアミノ酸が結合している化合物で、もともと私たちの体内に広く分布しています。活性酸素と反応して消去したり、体内の有害物質と結合して体外に排出する 働きがあります。グルタチオン点滴療法では、このグルタチオンを点滴投与することで体内の抗酸化作用を高めます。

グルタチオン点滴
​オゾン療法と抗酸化作用

オゾン療法とは、患者さんの血液を50~100ml程度採取し、オゾンガスと反応させた上で体内に戻すという療法です。血液成分とオゾンは即時に反応し、様々な化合物が生成され ます。それらの生成物には抗酸化作用があり、活性酸素から細胞を保護することがわかっています。

オゾン療法
​プラセンタ療法とアンチエイジング

プラセンタとは、胎児の発育のために必要不可欠な組織である胎盤のことです。胎盤には  受精卵を赤ちゃんにまで育てるあらゆる物質、酵素・アミノ酸・生理活性ペプチド・核酸・ ビタミン・ミネラルなどが含まれています。この胎盤(プラセンタ)に加水分解や熱処理 など施して得られる抽出液がプラセンタエキスです。当院は関西では数少ないプラセンタ埋没療法を行っている医療機関です。埋没療法とは、プラセンタエキスを注射する通常の療法とは異なり、加熱滅菌処理した胎盤組織材料を皮下に埋め込む療法です。
プラセンタエキス注射に比べてより高い効果が期待できます。

プラセンタ注射・埋没
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