プラセンタ療法
プラセンタとは胎盤のことです。近年、美容や健康促進・維持によいとされ
成長因子、アミノ酸やビタミン、ミネラルなど多くの成分を含みます。
プラセンタの最大の特徴は自然治癒力の増大であり、
それをからだに取り入れることで、あらゆる機能を改善し、
不調の慢性化を防ぐことが出来るのです。
プラセンタ埋没療法
埋没(プラセンタ)療法とは、健康な人の胎盤(プラセンタ)組織を液状にして高温高圧で滅菌し、
臀部に局所麻酔を行った後、プラセンタを注入します。処置時間は15分程度の短時間で済みます。
(処置後は局所に軽い痛みや、場合によっては発熱を伴うことがありますが、数時間から数日で収まります。)
プラセンタ注射
患者様の症状に合わせて、ラエンネック又はメルスモンのプラセンタエキスを1回1~4アンプルを、
腕に皮下注射(または筋肉注射)します。
プラセンタ効果について
次のような症状に治療効果が認められています。
めまい/メニエール病/慢性頭痛/気管支喘息/慢性湿疹/関節痛(肘・手・膝・足など)/腰痛/肩こり/更年期障害/月経困難症/不妊症/自律神経失調症/パーキンソン病/冷え性/振動病/疲れやすい/うつ傾向/脳脊髄液減少症/その他の難治性の疾患
美容面の効果
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老化防止
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美肌効果
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シミ、くすみ
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シワ(コラーゲンの生成を高め、肌のハリ・弾力の向上)
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保湿(水分保持力の向上で保湿力向上)
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ニキビ(炎症を抑え、赤み・かゆみを抑える)
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乾燥肌の改善
それ以外の効果
主な効果
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肝疾患患者様の場合、アルコールやウイルスの影響で繊維化した肝細胞を修復。肝臓組織の脂肪の減少。
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組織細胞の呼吸・代謝を高め、細胞活性を促す。
その他改善を見込む効果
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血行促進(冷え性、基礎代謝の向上)
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更年期障害
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乳汁分泌不全
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月経不順
脳脊髄液減少症とプラセンタ埋没療法
髄液量が減少していると想定される病態で、髄液の
漏出、あるいは産生減少、あるいは吸収亢進などが原因と考えられます。プラセンタ埋没療法は胎盤が含有する多種の再生因子が髄液産生細胞の機能を回復させたり、漏出部位を修復させることが期待できる治療法です。
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お気軽にご連絡ください。
プラセンタの安全性
治療に使用するプラセンタは、血液は完全に除去し、 エイズやC型肝炎等の感染症にかかっている方の胎盤は使用しません。また、高温高圧で厳重な加熱滅菌処理したものを使用しますので、感染症の心配もありません。
プラセンタには副作用がほとんどありません。体質によっては稀に、カユミや発疹として体に現れたり、微熱や体がだるいなどの自覚症状が現れますが、数時間から数日で解消しますので心配ありません。
他の治療との併用については、現在他の医療機関で
受けている治療と併用しても差し支えありません。
当院では、「オゾン療法」「高濃度ビタミンC点滴」「瀉血療法・カッピング・NAT針療法」を
取り入れた治療も行っています。